2008年12月23日

「電波男」はチラシの落書き

3年ほどまえの本ですね。当時は読む必要がないで、今は買う必要がないと図書館で読みました。私の判断は正しかったみたいです。正確には「読もうとした判断も間違っていた」ですね。

別に間違ったことは書いていないと思います。偏った見方にはなっていますけど、何かを論じる本においては、なんらかの立場からみないといけないので、誤差の範囲でしょうし。

本文に「オタク以外にどうでもいい話が続いて」という表現がありますが、この本の問題点は「オタクからみてもどうでもいい話ばかり」ってことです。

まるで情報商材を読んでいる気分だ。とにかく褒めるところから意見を始める人がいる。その人がこれを読めば「中身がないものをよく、ここまで引き延ばせましたね。本は本でもライターではなくエンターテイメント作家になったほうがいいですよ。あ、もうライトノベルを書いていましたっけ」です。本田さんのライトノベルは読んだことがないけれども、Wikiで検索をするとシリーズになっているあたり、売れていると思っていいのでしょう。

本の話はこれでおしまい。

オタクの話をすれば、今、オタクは自滅の道を歩んでいます。とてもアンバランスです。趣味に没頭するのはいいとしても、自分の能力開発すら怠るほどのめり込んでは本末転倒です。彼らは文字通りの意味でモニターの中に入りたいんでしょうね。これでは死ぬしかない。現実の体を自制すらできない人は虐げられて当然です。

どのように生きようとしても、彼らは「食べ物」を食べて、「家」に住んで、萌えに走るとしても「家電」を買い集めます。しかも自分を高めるどころか、能力を低めている彼らの余裕はどんどんなくなり、そのとき「何から切るか」といえば、これはもう「萌え」からです。

結果として、オタクの集まるコミュニティなどをみていても「動画サイトすらまともに動かせないパソコン」「ゲームに命をかけているというわりには、肝心のパソコン環境にすらお金をかけられない」という人があふれているわけです。

オタクですよ?それが命なんですよ?それなのにたかが数十万円が出せない。恋愛以前の話です。恋愛するしないの前に「恋愛をしていれば恋愛に、オタクなら趣味に」というその基本的なお金すら持っていないのです。まあ、これはオタクだけでなく現時点での日本社会の問題なんでしょうけどね。大多数が、娯楽費どころか貯金すらできない年収100万200万で働いているというのですから。

オタクの悲しいところは頭がわるいところですね。彼らの大多数は本気で「想像力があればお金も身内もいらない」と思っていますから。
posted by 13.1x2.4cm at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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